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「高速道路の自主避難者の無料化に伴い、高速道路運転中の事故死を想定した。妻への手紙(遺書)」

Cさん(県内在住、妻子が県外避難中)
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高速道路の自主避難者の無料化に伴い、高速道路運転中の事故死を想定した。妻への手紙(遺書)
由希へ、君がこの手紙を読んでいるということは私は事故を起こしたようだね。

君との時間が無くなってしまったこと済ない。子どもたちの成長を助けることができないのが残念ではある。しかし、愛する者たちより先に逝けることは幸せなのかもしれない。長男の幼稚園行事での写真を見ると、彼の顔から笑顔が消えてしまっている。しかし、今の福島の状態は、子どもたちにが暮らすには酷な環境です。私の保険金や遺族年金などで経済的にはゆとりができるので、可能なかぎり福島県には戻ってほしくない。母子家庭になることで、公的な援助が受けられるようになるので暮らしやすくなるのは皮肉だね?
今後は、自分と子どもたちの幸せを第一に考えて下さい。私の姓や家にこだわる必要もありません。大切なのは君たちの未来です。

君は、東京電力に電気料金を払うことが苦痛だったよね。東電に対しての怒りは当たり前なのだが、子どもを育てる上では、恨みや怒りは良くない。弁護士を立てて彼らに戦ってもらって、可能な限り君と子どもたちは平和な暮らしをしてもらいたい。
最後に、愛ということを良く理解できなかった私に、愛を与えてくれてありがとう。子どもたち過ごすことができて、母性ならぬ父性がを知ることで今は亡き、両親を良く理解することができました。孝行したいときに親は無しと言うけれど、子どもたちは十分親孝行してくれました。大人になったときに、彼らに伝えてください。そして君たちの笑顔が大好きだと。

震災が無ければ、今頃4番目の子どもが生まれていたころなのかな、良く夢に出てきたおかっぱ頭の女の子だったのだろうか?




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プロフィール

FnnnP事務局

Author:FnnnP事務局
福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)では、原発事故後、小さな子どもを抱えるご家族を中心に、福島県からの保養・避難のサポートや実態調査を行ってきました。同様に、 福島県内の子育て団体と協力し、実態調査を行い、明らかになったニーズに対応してきました。
(公式ブログ:http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/)

※なお、お手紙の掲載にあたりましては、ご本人の了承を得て事務局より連絡し、掲載の最終確認を頂いたお手紙のみを掲載しています。また、お名前や居住地等もご希望に沿い、修正や削除の希望がない限り原文通り(誤字等も含む)、全文を記載しています。

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